いつも参考にさせて頂いております。
本日はタンパク質抽出に用いるサンプルの保存条件について皆様のご意見をお聞かせください。
植物の葉からタンパク質を非変性状態で抽出後、限外ろ過で精製し、ある酵素タンパク質の活性調査を行う予定でいます。これまではサンプリング直後の新鮮な葉サンプルを用いて行っていましたが、限外ろ過キットの納品が遅れているためサンプルを保存する必要が出てきました。今の所考えている実施方法は以下の2点です。
1. サンプリングした葉サンプルを-80℃で保存しておき、キットが届き次第、抽出と精製を行う。
2. 新鮮なサンプルを用いてタンパク質抽出まで行い-80℃保存。キットが届き次第精製を行う。
これまでに抽出、精製後のサンプルを-80℃で保存して実験に用いていましたが、精製前のサンプルを保存しておいたことはありません。
皆様の経験として、サンプルの冷凍保存で活性の低下がみられたようなことはありますでしょうか?また上記案1と2でしたら皆様はどちらを選択されますか?
よろしくお願いします。 |
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