DOセンサーのゼロ校正はそれでよいと思います。
100%校正はなく、通常は溶存酸素飽和水か大気校正だと思います。年がばれるので申し上げられませんが、うん十年前は表を読んで手で校正していました。現在はモニター側に値が内蔵されていると思いますので校正は簡単だと思います。
なおDOは塩濃度の影響も受けるので、培地成分(DMEMとかRPMI)の組成値を使って補正すればよいと思います。
pHもDOもオートクレーブ可能なセンサーを使えば、ジャーファーメンターに取り付けて一緒にオートクレーブするだけです。オートクレーブできないセンサーは、安キャビ内で無菌的に取り付けます。
培養後のセンサーの保守方法はさほど面倒ではないと思います。詳しくは機器の取説に当たるのがよいでしょう。
フローはジャーファーメンターの組み立て→オートクレーブ→設置→細胞および培地入れ→培養→解体→洗浄・保守だと思います。
最初は面倒に感じるかもしれませんが、慣れの問題だと思います。 |
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