現在大学院修士課程に在籍している学生です。調べても分からないため、本掲示板を利用されている有識者の皆様にご教授頂けますと嬉しいです。
今回、ある軟体動物の酵素(SOD,カタラーゼ,グルタチオン還元酵素など)を測定しようとしています。そこで、ある論文ではミトコンドリアの破壊のために、ホモジナイズ後の上清を3回凍結融解するというプロトコルが見つかりました。
しかし、測定キットのプロトコルのほうではミトコンドリアの破壊については触れられておらず、ホモジナイズ後の上清をそのまま使用するように書かれています。
そこでお聞きしたいのですが、
@凍結融解のミトコンドリア破壊によって、酵素活性に何か変化は無いのでしょうか?
Aもし細胞などの酵素活性を測定する際に、ミトコンドリアの破砕の工程が必要だとすると、なぜキットのプロトコルにはその工程が省略されているのでしょうか?
どうぞよろしくお願い致します。 |
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