そもそも「改善」っていうけど腸内細菌叢の研究では、どの種類のものがどういう時によくないかいいかって話を議論するだけだから、万能なものがあるってわけじゃないし。
巷の健康食品で「改善」とかいってるのはモヤっとした話を一般大衆向けにいってるだけだが、研究者でそんな曖昧な認識ではちょっと問題あるでしょう。
特定の細菌叢が効果的とかそういう研究をするなら、一般的には異なる種類の抗生剤を用いて腸内のバイオームのバランスを変えてやることで自分の見ている現象に良い影響があった場合にどの細菌叢(集団)が置き換わったのか、効果的なのか(あるいは悪さしてるか)を同定しに行くだけでしょ。これもかなり大変な作業だし。
研究者を名乗るならもうちょっと自分の議論したい研究論文を読んでその分野の専門的なアプローチを勉強したほうがいいともいますよ。 |
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