PCRプロダクトであればPCR酵素の fidelity と言うものがあります。確認されると良いですが可也正確に読んでいます。ということはAに対してTを、Tに対してAを、Cに対してGを、、、というふうに正確に合成しているということです。
大腸菌から取れたプラスミドは大腸菌の中にあるDNAポリメラーぜによって合成されています。このポリメラーゼは好熱性ではありませんが、PCR酵素と基本的に同じ役割をしています。ごくまれにミスマッチの塩きをいれることはあるのですが、その場合PCRでは反対の鎖を読む時にそのミスマッチにたいして、対応した塩きをいれるので、ミスマッチが保存されることはありません。なのでミスマッチのペアーが保存されることはありません。
くわえて細胞の中では、ミスマッチがおこると、修復酵素が活性化してちゃんとしたペアーに戻す作業もやっています。
それでもミスマッチがあるというならそれはそれで面白いですがどうでしょうか。 |
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