検定対象の組み合わせ方が違います。
Control群と各群を比較してみていく(2群ごとの比較)のが、Bonferroniです。
すべての2群同士を比較する(対比較)のがTukey, Fisher LSDです。
すべての対比を比較するのが(対比)が、Scheffeです。
一番一般的に使うのは、Tukeyですが、群が多いとBonferoniより有意差が出しやすいのですが、群が少ない時はでにくいです。よって、5群を超えるときは、Tukeyですね。
ノンパラで良くて前提条件にしばられず使いやすいのは、Scheffeですが、有意差は出にくいので、比較したい群が決まっているときは、Tukeyのほうが良いかと思います。
Fisher LSDは有意差が出やすいものの、第一種の過誤も起きやすいのでおすすめしません。
まあ、ScheffeもFisherもF統計量が必要でANOVAをしとかないといけないですし、上述の理由により、Tukey、Bonferoniを私は使います。 |
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