システインが結構多い蛋白質(分泌蛋白質とかそっち系のやつに多いらしい)とかだと、同じSDSサンプルを凍結融解とか何回か繰り返して使ったり、−20Cくらいで長期保存してるとβMEの還元能がへたってきて、分子量が上の方にシフト(ていうかスメアっぽい感じ)なることあるよ。それで新たにbME加えたら(ただし再加熱しない)元のバシッとしたパタンに戻ったことある。
2が書いてるように、ゲルが問題としてもあくまで同時に流したマーカーを元にして見てる訳だから、ゲルが影響して#$%&’ということはあるのかな?とか思う。
不安定な翻訳後修飾だと、サンプル調整中に脱修飾がおきて、インヒビターとかちゃんと入れてたりしないと分子量が上がったり下がったりするかもしれない。ていうか実際Ubiquitinとかその親戚筋のちっちゃい蛋白質とかくっついてるやつはそういうことあるよ。 |
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