>[Re:11] bkjんlkさんは書きました :
> 20S proteasomeなどでもそうした機序で低濃度SDSで活性化させる方法が昔からありますが、高濃度になれば普通に失活します。
20S proteasomeの場合はデーターを見たことがありますしおっしゃっていることは理解できます。
ですが、「高濃度になれば普通に失活します」というのは内在性フォスファターゼに関して直接的根拠がありますか?サンプルバッファーで処理したサンプルでさえ、それなりの期間保存しておくとなんだか分解しているような気がしたりしますし、4度で保存という話も聞かないので(プロテアーゼの話ですが)、高濃度SDS=失活は危険な方程式のような気がします。まあ私も大丈夫だろうと根拠なく思っていましたが、TCAなどで一気に変性させたほうがうまくいくという話も出ましたので。 |
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