哺乳類のタンパク質に結合する新規分子の同定を目指しています。
そのタンパク質の結合タンパク質の同定に関する文献を調べると、20年前に複数報告されていて、GSTタグ標識したタンパク質(つまり大腸菌で発現させたということだと解釈しています)と哺乳類の培養細胞でpull down assayして、特定の1つのバンドを切り取って、Mass spectrometryしているのですが、質量分析が発達した今の時代で新たに結合タンパク質を同定したいと考えています。
何故か研究報告はGSTタグに集中していて、flag等は使われていないのですが、これは時代背景的にflag tagがメジャーではなかったからなのでしょうか。もちろんFlagで凝集が起こるなども否定はできませんが、時代背景が自分では調べられません。
また、20年前の研究が大腸菌の発現系を使っていたなら逆にFlagタグでやればタンパク質修飾も加味した結果が得られるのではとも期待ています。
また、Flag等を使えば、タンパク質精製というステップを挟まずに実験を行える点でもショートカットできます。
どなたか、GSTタグとFlagタグのメリット、デメリット、および時代の変遷等アドバイスいただけないでしょうか。とりあえず、GSTタグのデメリットは、大腸菌タンパク質が残存したり、構造が大きいことは分かっていていますが、20年前にGSTタグが頻用されているから、Flagに踏み切れません。 |
|