使ったことはないですが、
ご存知のとおり、ラボフリーザーの温度が-20℃(いまは-30℃が主流になりましたが)と-80℃というのがデフォなのは、
そういう温度の冷媒(食塩+氷、ドライアイス)が使われきた名残です。
-80℃という温度に相の転移とかなにかの臨界温度とか、特別な意味はないと理解しています。そりゃ-80℃と-60℃、20℃の絶対温度に比例していろいろな化学反応は進みやすくなるでしょうけれど、大抵のサンプルはどっちも凍結して固相化しているだろうし、認知できるほどの差は生まれないと思います。
あと心配なのは、停電、故障などのアクシデントがあって停止して温度上昇したとき、-60℃では安全圏にいられるゆとりが削られそう。 |
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