メンブレン全部出して、アスタリスク付けて リジェンドにnon-specific signalとかunknown signalとか注釈入れとけばいいのです。論文の基本的なスタンスとして、どうにも判断つかないものはとりあえず見せた上で、あとは読者の皆さんの考察に任せるということで良いと思います。多少なりとも勉強してる読者ならばスプライシングバリアント産物かなとかdegradation産物かなとか、分子量がシフトするようなposttranslational modification (Ub化、SUMO化ーーーーー)かなとかいろいろ考えて、そこから新しい着想を得ることもできるので、そうした誠実なプレゼンテーションの仕方は(『俺の話を聞いてくれ』系のうっとおしい論文と比べたら)みんなの役に立つし、ジャーナルとしてもありがたいことだと思います。
バンドの位置との離れ具合でどうこうという判断は科学的ではありません。 |
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