決まったプロトコールがあってそれで実験できるならなりよりですが、研究者はそんなレールに敷かれた上ばかり走って来たのではありませんから、色々工夫をしてある意味泥臭いところから解析を進めている研究を色々目にする事はまあまあありました。
あるプレパレーションをして50%の真皮が除けて、条件を振りながらときには30%とか75%とか言う具合だったとしてその中から表皮特異的なものは何かと言うのを抽出していったり(勝手に思いついた例ですが)というような具合です。
そういう意味で自身で独自の工夫をするのもありだと思います。例えばSDSなど強力なDetergentに数分晒すとかで組織のよりルーズなところは溶けていくと思えますし。処理後一部組織をみて評価しながら、RNAを取ってみるとかやって見れることではないのかなぁと漠然と思ってます。 |
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