Bio Technical フォーラム

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マウスの経口投与から数分後に窒息したり吐血してしまいます トピック削除
No.10269-TOPIC - 2022/02/20 (日) 11:56:22 - たぬき
お世話になります。
過去に似たようなスレッドがあり勉強させていただきましたが、今回タイトルについてご教示頂ければと思い質問させていただきます。

これまで腹腔内投与しか行ったことのない、投薬初心者です。
現在、B6マウスに一週間の経口投与をおこなっております。
扱うのは8-10wマウスで、投与量は0.2ml/bodyです。薬剤の濃度や投与量は過去の文献などから毒性はそこまで高くなく問題ないと考えています。
これまで、マウスに噛まれる怖さから保定をきつくしすぎて窒息死させてしまっていたようで、こちらは改善できてきたと思っています。
投与時は何度か持ち直ししてしまいますが、安全にマウスに投与できると思った時のみ投与するよう心がけています。
自分の感覚としては、頭と胴体をまっすぐにし、口腔内に金属ゾンデを入れ、進みが悪くなった辺りで喉頭を押し上げるような角度に傾けて、抵抗なく奥に進めばそのまま進むところまで深く進めて、逆流しないようゆっくりと投与を行なっています。
しかし、@投与の際特に逆流などなさそうだが投与後なんとなく元気がなく、数分経って急にバタバタと暴れ出しそのまま横たわり死亡してしまうマウス、A投与した途端に吐血しすぐ死んでしまうマウス、が時々見られます。
ともに私の手技の問題と思っています。気管の損傷あるいは薬剤の逆流による窒息などだと思っております。今日もこのような結果でマウスを死亡させてしまい、落ち込んで帰ってきました。
死亡させてしまったマウスに再度ゾンデを入れて胃まで到達できるかの練習もしてみますが、ゾンデの入り具合的に、もしかして気管へ誤挿入してしまうことが増えてきたのか…しかしそのようなことがあるのだろうか…?など、現在行き詰まって途方に暮れております。
初歩的で恥ずかしい質問ですが、今一度マウスへの経口投与のコツや、@Aの原因と対策などご教示いただければ幸いです。
周囲の先生方にアドバイスを頂くのが一番とは思いますが、コロナの影響でなかなか対面で会えないことや、明日以降もしばらく連日投与があることより、早めになにかアドバイスをいただければと思い書き込みさせていただきました。
お時間のある先輩方がいらっしゃいました、何卒宜しくお願い致します。
 
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(無題) 削除/引用
No.10269-10 - 2022/02/25 (金) 18:49:44 - KY
胃ゾンデを使っていましたね。

(無題) 削除/引用
No.10269-9 - 2022/02/20 (日) 22:07:32 - たぬき
お二方とも、ありがとうございます。

もともと、イソフルランを吸入させて弱らせたところに投与しておりました。もう少しその方法で行って手技を上達させたいと思います。

吐血したのは気管への影響かと思っておりましたが、ご指摘頂いた内も非常に当てはまりそうだと思いました。どうしても力が入ってしまっていると思います。心がけてみます。
ゾンデも今すぐの購入はできないのですが、ディスポも検討します。ゾンデ自体もより小さめのサイズもありそうなので調べてみます。

沢山のアドバイス、本当に、ありがとうございます。

(無題) 削除/引用
No.10269-8 - 2022/02/20 (日) 21:10:50 - たろう
食道や胃を突き破ってそうだなと思いました。
保定の際に締めすぎと経験者に指摘されたらしいことから、全般的に(つまり経口投与の際のゾンデの扱いなども含めて)力の掛具合が強すぎなのではないかと疑われます。
投与のやり方の説明を読んでいて違和感を覚えたのは、「進みが悪くなった辺りで喉頭を押し上げるような角度に傾けて」というあたり。
ゾンデの先の丸い部分がよっぽど大きすぎたりしない限り、そんなに進みが悪くなることはないように思います。進みが悪かったらもうそこで諦めたらどうでしょうか。そうすれば食道や胃を突き破ることはなさそうに思います。

改善策としては、プラスチックのゾンデに替えるのが有力かと思われます。

それから、気道への誤挿入は経験的にはほぼ起こらないことです。

(無題) 削除/引用
No.10269-7 - 2022/02/20 (日) 21:06:29 - ソマ
マウスが暴れて保定が難しいのなら練習のときだけ軽く麻酔をかけて確実な投与を目指してもいいかと思います。

(無題) 削除/引用
No.10269-6 - 2022/02/20 (日) 19:30:07 - たぬき
すみません。補足ですが、既に近くの指導者には何度か指示を仰いでおり、手技としては保定の際の締めすぎを注意されていました。投与量などは確認済みです。
それでも今回、質問のような状況になってしまったので…という相談でした。
週明けに指導者に会う機会があやますが、それまでに何か少しでも解決の糸口がと思い質問させていただきました。
いただいたご意見は真摯に受け止め、これからも無駄な死亡を出来るだけ無くすよう精一杯取り組んで行きます。
ありがとうございました。

(無題) 削除/引用
No.10269-5 - 2022/02/20 (日) 19:12:01 - たぬき
ありがとうございます。
おっしゃる通りで、決して軽んじているつもりはないのではないのですが、このままではいけないと思っております。
勿論、今後きちんと近くにいる指導者にもアドバイスを仰ぎます。
コメントありがとうございました。

(無題) 削除/引用
No.10269-4 - 2022/02/20 (日) 18:34:08 - ソマ
ちょっときつく言いますが、実験動物の命を軽く考えているとしか思えない。
すぐに動物実験を中断して経験者に教えてもらうべき。

闇雲に繰り返して落ち込むのはあなたの勝手だが、そんな暇があるのなら死因の究明をするべきだがそれはやりましたか?
それもせずに時間と経費と命を無駄にしているのでは。

食道や胃を突き破っているのなら解剖すればわかるはず。
それが起こっているのなら、金属ゾンデではなくプラスチック製を使うとか代替法がある。

素早くやる云々は確実に施工できるようになってからの話でしょう。
投与量、調整方法には本当にまちがいないのか?
計算方法を間違えているのでは?

実験動物を大切に扱わない研究者はいつまでたっても碌な結果はだせないでしょう。

(無題) 削除/引用
No.10269-3 - 2022/02/20 (日) 14:59:12 - たぬき
totoさん、ありがとうございます。
ゆっくりやりすぎないよう、ある程度のスピード感も今度考えてやってみたいと思います。ありがとうございます!

(無題) 削除/引用
No.10269-2 - 2022/02/20 (日) 13:34:28 - toto
気管への誤挿入ということは、その内容ではまずないと思いますが、食道を突き破ったのではないでしょうか。どうやればいいというのは表現しにくいのですが、ゆっくりやりすぎると暴れて事故につながるかもという気がします。これは練習して試行錯誤するしかないのですが、マウスが、一体何が起きたのかわからない、というくらいある程度素早くやるのがこつかもしれません。

マウスの経口投与から数分後に窒息したり吐血してしまいます 削除/引用
No.10269-1 - 2022/02/20 (日) 11:56:22 - たぬき
お世話になります。
過去に似たようなスレッドがあり勉強させていただきましたが、今回タイトルについてご教示頂ければと思い質問させていただきます。

これまで腹腔内投与しか行ったことのない、投薬初心者です。
現在、B6マウスに一週間の経口投与をおこなっております。
扱うのは8-10wマウスで、投与量は0.2ml/bodyです。薬剤の濃度や投与量は過去の文献などから毒性はそこまで高くなく問題ないと考えています。
これまで、マウスに噛まれる怖さから保定をきつくしすぎて窒息死させてしまっていたようで、こちらは改善できてきたと思っています。
投与時は何度か持ち直ししてしまいますが、安全にマウスに投与できると思った時のみ投与するよう心がけています。
自分の感覚としては、頭と胴体をまっすぐにし、口腔内に金属ゾンデを入れ、進みが悪くなった辺りで喉頭を押し上げるような角度に傾けて、抵抗なく奥に進めばそのまま進むところまで深く進めて、逆流しないようゆっくりと投与を行なっています。
しかし、@投与の際特に逆流などなさそうだが投与後なんとなく元気がなく、数分経って急にバタバタと暴れ出しそのまま横たわり死亡してしまうマウス、A投与した途端に吐血しすぐ死んでしまうマウス、が時々見られます。
ともに私の手技の問題と思っています。気管の損傷あるいは薬剤の逆流による窒息などだと思っております。今日もこのような結果でマウスを死亡させてしまい、落ち込んで帰ってきました。
死亡させてしまったマウスに再度ゾンデを入れて胃まで到達できるかの練習もしてみますが、ゾンデの入り具合的に、もしかして気管へ誤挿入してしまうことが増えてきたのか…しかしそのようなことがあるのだろうか…?など、現在行き詰まって途方に暮れております。
初歩的で恥ずかしい質問ですが、今一度マウスへの経口投与のコツや、@Aの原因と対策などご教示いただければ幸いです。
周囲の先生方にアドバイスを頂くのが一番とは思いますが、コロナの影響でなかなか対面で会えないことや、明日以降もしばらく連日投与があることより、早めになにかアドバイスをいただければと思い書き込みさせていただきました。
お時間のある先輩方がいらっしゃいました、何卒宜しくお願い致します。

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