いろいろな意見があるが、ケースバイケース。10年くらい学会にも行っていないのでずれているかもしれませんが、短い時間制限のないポスター発表で立ち寄って聞きに来てくれた人に原稿読みはないなぁ。
でも5分間の制限で発表するには原稿読みもありでしょう。卒論などは質疑応答で判断すればよい。原稿読む人読まない人で質疑応答が同レベルならどちらも同レベルと思うが。原稿読まない人は「暗記が得意なのね」としか思えない。まぁ偉い人に時間オーバーする人が多いけど、それならはじめから時間内に収まるように原稿読めと思う。
学生時代に暗記せずに挑んだことがあるが(パワポない時代)、大事なことを言い忘れたりして後悔した。当時、原稿を読むという発想もなかった。
今から思うと、原稿を見なければならない(暗記も同じ)のは思いつくことで2つ理由がある。
1つはスライドの作りが悪い。スライドを見て言う内容をちりばめれば言葉が出てくる(スライドにいう原稿みたいなのを書けというのではない)。
2つ目は指導内容と思う。論理だった説明をするような注意だったらいいけど、どうでもいいようなことを強要するともはや原稿を読むしかない。例えば(よい例かどうかはさておき)算数の掛け算の順番。答えはあっているけどかける順番が違うと間違いとされるような本質とは違うどうでもいいようなことを守れとか言われたらもはや原稿を読むようになるよ。
最後に30年も前の院生の時の話。卒論発表会の出来事(なので現場を見ていなかったんだけど)、原稿を読む方針の研究室があり、その発表を見た先生が意見をしたところ卒論発表そっちのけで言い合いに発展したそうな。どっちもほどほどに。
あ、本当に最後。Web会議で画面共有していると発表者ツールにすると読む現行まで画面共有される時があるので使用時は注意しましょう。 |
|