ご存知かも知れませんが、大学から大学への異動には「割愛許可書」が必要で、その人物が抜けても大学には損失が無いという許可をもらわなければなりません。極めて事務的かつ形式的なものですが、所属長(教授)の許可が必要です。ですので、教授の頭がおかしいとこれを盾に揉めることがあります。
一方で全ての日本国民は職業選択の自由として憲法に守られており、頭がおかしい教授の妨害くらいでは邪魔できません。
揉めた時はこの両者の間で教授が抵抗します。また、あたながどこかの公募にだして異動しようとするなら、公募書類の作成に教授の推薦書が必要です。これは推薦の内容ではなく、教授から推薦も得られないようなやばいやつは取らないというヤバいやつ防御のためです。ですので、教授との関係が拗れるとここが面倒です。
従って、教授が嫌だから出ていくのではなく、イチ研究者として常に高みを目指し、独立を目指すのは自然の行為であるということを教授にさせ、納得させることが重要でしょう。ですので、機会を見てその旨を伝え、常に就活はやらせてください的な許可を取るのが一番良いでしょう。あなたが教授をうとんでいることを絶対に悟られないことです。 |
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