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(無題) 削除/引用 No.10237-6 - 2022/02/09 (水) 19:30:26 - G25 スキムミルクがPBSに溶けないのは、たぶんカゼインが高度にリン酸化されていて溶けにくいカルシウムとリン酸の塩になっているので、リン酸溶液だと電離しにくいからじゃないかと思う。 ブロットだとそんなに気にならないかもしれないけど、免疫染色でPBSにスキムミルクまたはカゼインの組み合わせを使うと、顕微鏡で観察した時に、溶け残りがゴロゴロしている事がある。

(無題) 削除/引用 No.10237-5 - 2022/02/09 (水) 17:33:49 - "#E$R%T& 一般論としてはどっちでも大差ないですが、細かいこというと ブロッキング剤にスキムミルクを使用する場合は、PBSには溶けにくい（溶けてるっぽく見えても遠心すると結構沈む）のでTBSがいい。 TBSのpHは温度による変化がやや大きいので4℃ オーバーナイトの抗体反応にはPBSがいい。 リン酸化部位特異抗体の時はPBSよりもTBSを使いましょうと昔読んだ実験書いてあったのでTBSを使用してます。ただPBSでやっていて問題なくいけてる人も普通にいますし、抗体のデータシートでもPBSを使ってたりするので本当のところはわかりません。たぶんどっちでもいいのかもしれません。

(無題) 削除/引用 No.10237-4 - 2022/02/09 (水) 05:20:45 - おお PBSのメリットと言われるとさほど思いつかないですが、PBSTを使ってます。リン酸化部位特異的抗体でも使ってますが、、、シグナルに影響あるんですかね、、、影響受ける抗体もあるのかもしれません。 TBSTについては昔いたポスドクがTBSTのほうがpH緩衝能力が高いと言ってましたが、、、本当かどうかわかりません。Trisは若干抗菌的作用があるので、スキムミルクとかで使うにはそっちのほうがいいのかもしれません。

(無題) 削除/引用 No.10237-3 - 2022/02/08 (火) 19:57:43 - あの 思いつくPBSのメリットは、 他の目的と兼用できて、10倍PBS とか簡単に自作できる。 さほど高くない。

(無題) 削除/引用 No.10237-2 - 2022/02/08 (火) 16:54:20 - G25 リン酸バッファ系であるPBSは、 ・アルカリフォスファターゼ標識系では避けるべき ・リン酸化部位を認識する抗体のときは避けるべき ・ブロッキング剤がスキムミルク、カゼインなどの場合、溶けにくいことがある。 ・（多分）TBSより高くつく 以上、PBSを使うメリットを感じないのでTBSで通していますが。 メリットがあるなら知りたいです。

ウェスタン洗浄 削除/引用 No.10237-1 - 2022/02/08 (火) 14:56:57 - ウェスタン　洗浄 いつもお勉強させて頂いております。 ウェスタンのブロッキング用BSAや抗体の希釈時、またメンブレンの洗浄時のバッファーに PBSTとTBSTのどちらを使用するプロトコルもあるようですが それぞれの利点はどのようなものになるのでしょうか

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