皆様、本日の業務にて抽出したRNAに対しエタノール沈殿を行い、また念入りに70%エタノールで洗浄を行ったところ、240nmのピークが消えはしませんでしたが小さくなり、260nmのピークが見やすくなりました。
260/230は0.5のものがまだありますが、全体的には改善しました。
少なくとも、240nmのピークが大きすぎて260nmのピークが埋もれるような事態は解消されました。
誠にありがとうございました。
>杏里様
240nmのピークがとても大きかったので、大量のコンタミが発生し核酸濃度が正しく測れていないのではないかと思って質問させていただいた次第です。
>おお様
数多くの文献をくださいまして誠にありがとうございます。ひとつひとつ拝読させていただいております。
多糖のコンタミで260/230が下がるらしいとのことですが、細胞が抱えていたのか培地成分を持ち込んだか、見当がつきかねます…
実験はエタ沈すれば良いのですが、それはそれとしてどこから入り込んだ夾雑物なのか気になる所です。
>はて?様
コメントいただきありがとうございます。
今後qPCRに掛けるため、少し用心深くなっていた所ではありました。
おお様のご指摘にある「溶媒の吸光シフト」はちょっと怖いと思ったので、これから勉強させていただきます。
>ももた様
ご指摘ありがとうございます。
クロロホルム後の水層に対しイソプロパノールを加えて5回転倒混和と3回ほど軽くタッピングしています。
転倒混和で十分かもしれませんが、混ざっているか不安になってついタッピングしてしまいます。 |
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