一言で言えばノンスペです。ある程度配列があっていたらそこから伸長する可能性があるので、いろいろな反応が起こる可能性が潜在的にあります。
対処方法はプライマーを変えるか、場合によっては反応条件を厳しくするかです。
後者では、アニーリング温度を上げる、伸長反応時間を短くして長いプロダクトができにくくする、タッチダウンなどで特異的な反応を優先させる、DMSO、ベタイン、グリセロールなどを加えて非特異なアニーリングを抑制するなどです。
また、スプライシングのアイソフォームが増幅されてないか確認したほうがいいのかもしれません。
>プライマーは各酵素のエキソンをまたぐように設計しているため、かなり長いイントロンがもし入っていても、大きすぎて検出されないようにはしています。
なんかよくわからない書き方ですが、要するに長いイントロンがあることを設計のときに確認しているということですよね。短いIntronも存在しますので。 |
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