一般的なイメージとしてシリンジ→注射・採血→医療廃棄物というのがあるので、もし実験室での実際の使用用途を知らない人が見たら、実験ゴミにそういったものが混じってると、エッ?これ、ここに捨てていいんですか、て思うと思う。それで問い合わせとかが何度かあると、そのたび確認したり説明したりするのもあれなので、機関内判断で、だったら紛らわしいから医療系感染ゴミにまとめた方がいいんじゃね、という風になったのではないでしょうか。実際、廃液や廃棄物の分別も、個別のケースで判断に迷うことあって、担当部局に聞いても、職員も専門家でないので、明確な回答がもらえないこと多いです。査察とかでくる外部の人に聞いても、まーそれはうん、適正に処理してください、みたいな感じで要領をえない。規則を策定する人の中に各分野の実験室の現場の実情をよくわかってる人が入っていないことが原因と思う。 |
|