sn1位とsn2位の組み合わせがわからない場合にそのような表記をすると思います。基本的には不飽和結合数も足し算で、
PC36:2→(18:1/18:1)、(16:0/20:2)、(18:0/18:2)のような組み合わせがあると思います。
この時、LC-MS/MSで分析するときにPCのhead group(ホスホコリン、m/z=184)を標的として分子種を検出するときにはsn1/sn2の組み合わせは見ていないことになります。そのため足し算した表記が用いられます。(分子種ごとにピークのretention timeはずれるのでなんとなく識別はできます。)
とはいえ、おそらくその多くはPC36:2(18:1/18:1)だと思います。 |
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