>また、大きなサイズのベクターだとゲルから切り出すと収率が5割を切ることもあってガッカリしていたのですが、これも私が欲張りすぎですね。
10ngあればコンストラクションを作るのに十分という世界で実験をしてきたので、収量は2の次でした。キットが普及する前はゲルを潰して一度凍結して遠心して液体部分を使うとか、ゲル潰したあと若干のTEとフェノールを加えて(どういうわけはフェノールクロロフォルム混液では良くないときいている)水溶液層をクロロフォルム処理エタ沈後使うという収量おそらく10%ぐらいだろうという方法論がまかり通っていました。目的に合う量が取れればそれでいいというだけの話です。
他にもElectroelution という方法論もありましたね、興味があれば調べてみるといいかもしれません。 |
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