接着細胞をある物質で刺激した際のROSをDCFDAを使って測定したいと思っています。
はじめにROSを増加させることが知られている物質で試してみたところ、濃度依存的に蛍光が減弱しました。
ROSの増加→蛍光増強だと考えていたののですが、プロトコールや解釈が違っているのでしょうか。
以下のプロトコールで行っているのですが、間違っている点、改善点等がありましたらご教授いただけると幸いです。
・接着細胞を血清入りの培地で80%コンフまで培養
・50μM DCFDA入りの無血清培地に交換し、45分間インキュベート
・PBSでWash後、被験物質入りの無血清培地に交換し、1,3,6時間インキュベート
・PBSでWash後、PBSを加えプレートリーダーで蛍光(485/535nm)を測定
DCFDAはDMSOで50mMにしたものを培地と混和しています。 |
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