自分は実際に、例えば50 mL tubeでプラスミドのラージプレップをする際、Sol IIを加えて転倒混和のあと軽く遠心するというのをやっており、おすすめしたいです。どうせインキュベーション時間がプロトコル上5分間あるので、その間に遠心機まで持って行って、回して最高速度あたりで止めて、ベンチに戻るころには3分ほど経過しているのでたいていはそのままSol IIIにすすめます。
Sol IIのあとの液って、SDSとgenomic DNAがあいまって膜が頑丈で、チップの先でも膜が割りづらく、弾けた時の一滴も大きい気がして気になってましたが、自分の場合はコンタミを心配するストレスが軽減されて精神衛生上よいので好んでやってます。 |
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