今回のことについてはEditorial officeが決めることだから、なるべくその意図をくんだものを出して向こうがどう考えるかだと思いますが、
その前にまず、「Auto scaleによりかなりLowとHighの範囲が絞られ」というところですがフルスケールで見られて、しかもガンマ補正なし(数値1)のデーターが生データーです。で少なくともガンマ補正なしのデーターを使うようにするべきだと個人的には思っています(これは蛍光顕微鏡などでもよく言われます)。なぜなら実際のシグナルの強さが2倍になってもイメージに置いて2倍にならないからです。ガンマ補正で例えば一番強いところのジグナルと、その3分の2ぐらいのシグナルがほぼ一緒に見えてしまったりするからです。コントラスト(Auto scale)は個人的には低い方は0で狭めないで。高い方は生のデーターで見にくい場合はヒストグラムでシグナルがないとみなせるところは狭めてもいいかと思います。コントラスト(Scale)のLowの方を狭めるとバックグランドが消えますが、下手すると真っ黒に塗っただけに見えるようなバンドになったりして、そういうのもシグナルがサチュレーションしているように見える原因にもなります。
Editorial officeの指摘はoverexposureという指摘なので、オートのセッティングになっていて図にするには適切なものでありませんでしたと書いた上で、Auto scaleではなく、低い方を狭めず、高い方はヒストグラムからシグナルのないところをある程度余裕をもってカットした図を使えばいいかと思います(もちろんカットしなくてもきっちりイメージが取れているならそれに越したことはないし、今後そういうイメージを取るように心がけるといいと思います。 |
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