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チオグリコレート培地誘導腹腔マクロファージの採取方法について トピック削除
No.979-TOPIC - 2011/09/27 (火) 10:35:21 - サスケスペシャル
最近、マウスからの腹腔マクロファージを用いて、実験を始めました。
なかなか、思った量のマクロファージがとれていないのでみなさんご指導ください。

今現在の条件は、
マウス 7〜9週齡のオスのC57BL/6j
1.2%チオグリコレート培地を2mL/匹腹腔内に注射。
2.3〜4日後、麻酔をかけて、失血死させる。
3.腹腔内に、5mLの冷たいDMEM(FBS+)を24Gの注射針で注入し、腹部をマッサージする。
4.腹腔内の培地を回収する。
5.1000rpm,3minで遠心し、上清を捨てる。
6.DMEM(FBS+)を加え、サスペンドし、もう一度遠心し、上清を廃棄。
7. DMEM(FBS+)を1mL加えて、セルカウント。
この際、2匹あわせて、1.4×10^6個/mLしか、取れていません。
つまり、一匹あたり7.0×10^5個しか取れていないことになります。

いろいろ調べて見たところ、
チオグリコレート培地誘導のマクロファージは1.0×10^7個/匹
誘導していない常在性マクロファージでも1.0×10^5個/匹
採取できると聞きました。

採取方法に問題があると思うのですが、腹腔マクロファージを採取する際の、皆さんのコツをお教えいただけないでしょう。

よろしくお願いします。
 
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(無題) 削除/引用
No.979-5 - 2011/09/28 (水) 10:12:55 - 7744
うちは自由に食べさせていますよ。

(無題) 削除/引用
No.979-4 - 2011/09/27 (火) 21:21:46 - サスケスペシャル
emaさん、7744さん

ご指摘ありがとうございます。
チオグリコレート培地は、作ってからオートクレープにかけてすぐのものを使っていますので酸化はしていないように思います。
5mLの培地を入れて4mL以上は回収できています。

あと、お聞きしたいのが解剖前にみなさんは絶食してますか?
私は、絶食はせずに解剖しているのですが、これが原因になることはありますか?

4%チオグリコレート培地は一度試してみます。
また結果を、こちらのトピックで報告させていただきますので、そのときにはまたよろしくお願いします。

(無題) 削除/引用
No.979-3 - 2011/09/27 (火) 17:00:02 - 7744
チオを4%にしてみたらどうでしょうか?

私がやっているのとそれぐらいしか違いが見つからないのですが・・・。

5mlを腹腔に入れてどれだけ回収できてますか?
4ml以上だと十分だとおもうんですがどうでしょう?

たしかにemaさんのおっしゃるように、酸化したもののほうが良いとかも聞いたことがありますが効果のほどはさだかではありません。
ただ、作って置いておくとだんだん色が変わってきますけど。(おそらくそれが酸化でしょう)
わたしはオートクレーブして期間を空けずにすぐ使ったりしますが問題を感じたことはありません。少なくとも5*106多い時は確かに1*107近く回収できていますよ。

チオグリコレート培地 削除/引用
No.979-2 - 2011/09/27 (火) 14:51:59 - ema
少しは誘導されてるみたいですね。
昔やってました。
チオグリコレート培地はつくりたてではなく、軽く蓋を緩めて(開けるとコンタミするし)酸化させ(1週間くらいだったかな、結構長いなと思った、けど、期間は昔やってた研究なのでちょっとうろ覚え。色が変わります。)てますでしょうか?
私はそう習って、実際当時OKでした。

チオグリコレート培地誘導腹腔マクロファージの採取方法について 削除/引用
No.979-1 - 2011/09/27 (火) 10:35:21 - サスケスペシャル
最近、マウスからの腹腔マクロファージを用いて、実験を始めました。
なかなか、思った量のマクロファージがとれていないのでみなさんご指導ください。

今現在の条件は、
マウス 7〜9週齡のオスのC57BL/6j
1.2%チオグリコレート培地を2mL/匹腹腔内に注射。
2.3〜4日後、麻酔をかけて、失血死させる。
3.腹腔内に、5mLの冷たいDMEM(FBS+)を24Gの注射針で注入し、腹部をマッサージする。
4.腹腔内の培地を回収する。
5.1000rpm,3minで遠心し、上清を捨てる。
6.DMEM(FBS+)を加え、サスペンドし、もう一度遠心し、上清を廃棄。
7. DMEM(FBS+)を1mL加えて、セルカウント。
この際、2匹あわせて、1.4×10^6個/mLしか、取れていません。
つまり、一匹あたり7.0×10^5個しか取れていないことになります。

いろいろ調べて見たところ、
チオグリコレート培地誘導のマクロファージは1.0×10^7個/匹
誘導していない常在性マクロファージでも1.0×10^5個/匹
採取できると聞きました。

採取方法に問題があると思うのですが、腹腔マクロファージを採取する際の、皆さんのコツをお教えいただけないでしょう。

よろしくお願いします。

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