こんばんは。
遺伝子を扱う研究室に所属する大学生です。
来月、RNA干渉法を用いて5,000bpのある遺伝子のノックダウンを行うことになりました。
現在、ノックダウンのターゲット領域に相当するdsRNAと、ノックダウン効果を確認するためのプライマーを作製しています。
そこで疑問が2点でてきました。
■1点目;
mRNAについて、ノックダウンのターゲット領域はDicerやRISC等の働きにより切断→認識→分解されますが(ここまではよく参考書に書かれています)、ターゲット領域外はどうなのでしょう?
例えば、ターゲット領域がノックダウンされると、ターゲット領域外が3,000bpあったとしても、こちらも何らかの作用で分解されますか?
■2点目;
1点目の答えによりますが、ターゲット領域外において、ノックダウン効果を確かめるためのプライマーを作製することは良くないでしょうか?
どうかご教授宜しくお願い致します。 |
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