回答ありがとうございます。
ネガコンにはrpsl-neoがインサートされたBACベクターと相同組み換えに必要なpRED/ETプラスミドが入っています。アラビノース無しのネガコンとPCR産物無しのネガコン両方でやりましたが、結果は同じでした。
ステップ2といいますと、rpsl-neoカセットに組み換えるステップのことでしょうか?
この確認はコロニーPCRとストレプトマイシン感受性のテストで行っています。
確認に用いるプライマーは、BACの中に挿入されていないと増幅しないように設計したので、元のテンプレートが入ってきているわけではないと思います。
ストレプトマイシン感受性のテストはrpsl-neo導入後のコロニーをLB broth1.5ml(クロラムフェニコール/テトラサイクリン/カナマイシン加)で
30℃ 4時間 培養 した後に、LBプレート(クロラムフェニコール、ストレプトマイシン加)に白金耳でストリーキング後、37℃ over night
翌日、コロニーが生えていないことを確認し、次のエレクトロポレーションへ
という流れです。
培養中にrpsl-neo カセットが抜けたり、変異が入った大腸菌が増えているのではとも考え、LB brothで一晩培養後の培養液で、同じストレプトマイシン感受性のテストを行ってみたところ、やはりコロニーが生えてきました。
エレクトロポレーション前の培養の過程でなぜかストレプトマイシン感受性から耐性へと変化した大腸菌が生じているようです。 |
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