最初から要点を要領よく説明してくれたらいいのに、、、、、
ポイントは、
・収量はゼロではないが制限酵素消化パターンを調べるのに足りない。
・多サンプルを扱うのでスケールアップで解決するのは避けたい。
ということですよね。先の質問に答えてもらっていないけれど、理論上もっと取れるはずという見込みはあるんでしょうか。miniprepだと今の収量で妥当ではないのですか?だとしたら、どんなに手技の工夫を頑張って収量を上げようとしても無理というものです。
別の攻め方としては、制限酵素消化したのちDNAの末端標識をして検出する手があると思います。例えば、少なくともひとつのAを含む5'突出末端を生じる酵素で消化した後、DIG-dUTPを含むdNTP mixとklenowを加え、末端をfill-upするときにDIG標識を取り込ませます。これをメンブレンにブロットして、anti-DIG抗体で検出します。この方法ならEtBrで見えないバンドも見えますし、分子量が小さくなるほど見えにくくなるということもなく、すべてのバンドが同じ強度で検出できます。 |
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