目的は電顕?それとも免疫電顕でしょうか?
それによってコメントも変わってくると思います。
ともかく気になるのは
>4パーセントホルマリン(ホルマリン液よりPBSで薄めて作成)
原液ホルマリン=約38%のホルムアルデヒド液なので、10%ホルマリン=約4%ホルムアルデヒド液となり、これが通常使われる固定液です。ホルマリンを4%になるように希釈したりしてませんよね?
また、ホルマリンの緩衝液はPBSよりもPB(リン酸緩衝液、pH7.4)の方が形態保持性が高いと言われています。
電顕は経験者がいないと難しい面がありますので、近くに形態学専門のラボがあれば相談に行かれるのが一番です。少なくとも、まずは基本的な技術書を一通り勉強された方がいいでしょうね。 |
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