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大腸菌コロニーからのプラスミド抽出 トピック削除
No.795-TOPIC - 2011/08/19 (金) 11:19:35 - かけだし
現在、大腸菌とAlpha Proteobacteriaの細菌とのシャトルベクター構築を行なっています。
Alpha Proteobacteriaからプラスミド(この菌はプラスミドを6つ持っているので、その混合物です)を抽出して平滑末端が出来る制限酵素で切断後、SmaI/CIP処理したpUC18とライゲーションを行ない、大腸菌JM109に形質転換しました。
SmaI/CIP処理したpUC18単独の物ではコロニーが3つ、Alpha Proteobacteriaプラスミド切断物とライゲーションしたものは50個くらいのコロニーが出ました。
参考にした文献では、生えたコロニーを全部液体培養し、インサートの有無やサイズチェックをしてパターン分けし、それらの代表的な物をAlpha Proteobacteriaに入れ直して生えてくる物を探していました。

しかし、50個培養するのも、プラスミド抽出をするのも大変なので横着できないかと考えています。
そこでお聞きしたいのですが、コロニーが生えたプレートにTEを5mlくらい入れてコロニー懸濁液を作り、そこからプラスミド抽出をするのってできるでしょうか?
プラスミドライブラリーを作る時も同様のことをしているようなので、やれそうなんですがシャトルベクター作製でも同じ手法がとれるのか心配です(収量的に)。
プラスミドが採れた場合、それをAlpha Proteobacteriaに入れてアンピシリン耐性コロニーを拾って、シーケンスまでするつもりです。
 
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(無題) 削除/引用
No.795-6 - 2011/08/23 (火) 12:13:13 - むう
50個を個別に調製したなら、ついでに4base cutter mappingを行って、クローンの仕分けをしたらどうでしょうか。

(無題) 削除/引用
No.795-5 - 2011/08/23 (火) 12:04:49 - かけだし
小言幸兵衛様
 御指導ありがとうございます。
 意外に50個でも簡単に採れましたので、今後はサボらないようにしたいと思います。
 今回の実験は、大腸菌からプラスミドを採るのが最終目的ではなくてシャトルベクターとして機能しうる(proteobacteriaのプラスミドのoriを持つ)ものを採ることが目的なので、最初の段階ではmixtureの方が適しているかと思いサボってしまおうかと思った次第です。
 今後はmixtureのプラスミドをproteobacteriaに形質転換して、生えてきたコロニーから再度プラスミドを採る予定です(この時はキチンとやりますね)。

(無題) 削除/引用
No.795-4 - 2011/08/22 (月) 22:42:14 - 小言幸兵衛
50クローンくらいのミニプレップなら2-3時間も掛からないだろうから、最初のうちはその程度のことで手抜きをしないほうが結局は早道になることが多いと思います。

(無題) 解決済み 削除/引用
No.795-3 - 2011/08/22 (月) 15:33:29 - かけだし
Harmonia様
経験談ありがとうございます。
今回は、サボらず50個プラスミドを採ったのですが、次回から試させていただきたいと思います。

(無題) 削除/引用
No.795-2 - 2011/08/20 (土) 17:56:46 - Harmonia
あなたの実験に合致するかどうか知りませんが、
なぜだか寒天プレートだと生えて、液培で増えない
大腸菌の形質転換体のときには、やっています。
10cmシャーレにTE2mlでやっていますが、
遠心であつめた菌の量によって、さらに分割する
か、そのままか決めています。

大腸菌コロニーからのプラスミド抽出 削除/引用
No.795-1 - 2011/08/19 (金) 11:19:35 - かけだし
現在、大腸菌とAlpha Proteobacteriaの細菌とのシャトルベクター構築を行なっています。
Alpha Proteobacteriaからプラスミド(この菌はプラスミドを6つ持っているので、その混合物です)を抽出して平滑末端が出来る制限酵素で切断後、SmaI/CIP処理したpUC18とライゲーションを行ない、大腸菌JM109に形質転換しました。
SmaI/CIP処理したpUC18単独の物ではコロニーが3つ、Alpha Proteobacteriaプラスミド切断物とライゲーションしたものは50個くらいのコロニーが出ました。
参考にした文献では、生えたコロニーを全部液体培養し、インサートの有無やサイズチェックをしてパターン分けし、それらの代表的な物をAlpha Proteobacteriaに入れ直して生えてくる物を探していました。

しかし、50個培養するのも、プラスミド抽出をするのも大変なので横着できないかと考えています。
そこでお聞きしたいのですが、コロニーが生えたプレートにTEを5mlくらい入れてコロニー懸濁液を作り、そこからプラスミド抽出をするのってできるでしょうか?
プラスミドライブラリーを作る時も同様のことをしているようなので、やれそうなんですがシャトルベクター作製でも同じ手法がとれるのか心配です(収量的に)。
プラスミドが採れた場合、それをAlpha Proteobacteriaに入れてアンピシリン耐性コロニーを拾って、シーケンスまでするつもりです。

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