マウス組織の免疫染色をやってます。
目的の蛋白はki67。
臓器は肝臓です。
陽性コントロールとしては同マウスの腸管を用いています。
ホルマリン固定後、パラフィン処理しております。
前処理は、マイクロウェーブ90℃20min→1%過酸化水素水メタノール20min→ブロッキング15min。
抗体はウサギPoly。
希釈倍率は50・100・200倍で検討してみました。
ヒストファインのシンプルステイン(DABも)を利用しています。
結果的には非特異反応が強く出てきます。コントロールをみてみると確かに腸陰窩の部位の細胞の核が特異的に染まっているのですが、他の筋肉なども結構強く非特異が出てきます。見た目としては良くないです。いろんな条件でトライしてみましたが、結果が同じでとても悔しいです。凍結でもやってみましたが、やはり同じ結果でした。
抗体を変えるべきでしょうか?
このような状況で非特異を抑えるにはどうすればいいでしょうか?
いろいろな本を参考にはしておりますが、まだまだ経験が浅く困っております。アドバイスいただけたらと思います。よろしくお願いします。 |
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