>~さん
ご意見頂きありがとうございます。
珪藻のDNA回収量に対する検討が甘かったですね。
もっと文献を読んで勉強します。
まずはPCRの条件検討を主に進めてみます。
説明が足りず申し訳有りませんでした。
今回は、環境から単離・培養した藻体サンプルの中から欲しいものを顕微鏡下で絞込み、目的種の葉緑体DNAに特異的な配列のプライマーでPCRし検出するという探索方法をとろうとしていました。
見た目が似た株が沢山あるので・・・
今回は微細藻のrbcLのユニバーサルプライマーを使って、ちゃんと取れているかの予備実験を行っていました。
培養設備はあるのですがスペースはあまりなく、当たりかどうかもまだ分からない状態の株を増やすことはちょっと難しいです。検査対象株もそれなりに数が増える予定ですので、それに対応できる系を作りたかったのです。
ちなみに分裂は1〜2日で1回程度の種です。
ドラフトは有りますが、別の用途に使用されておりコンタミが怖くて使えません。
クロロホルム使用はキットで使用するよう求められていたので。葉緑体ゲノムが回収できると謳っているものを探したのですが、見つけた中では一番使用量が少なかったのです。人が少ないタイミングで手早く作業すれば最小限の被害で済むかと思いました。
他のチームがクロロホルムを別の用途に使用しており、廃液を処理できたというのも大きいです。 |
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