そうだろうと考えているだけですが。
蒸留水
メリット:測定対象への混入物が最小限に抑えられる。
乾燥するまで成分は変わらないはず
電極の洗浄用の洗瓶を使って毎回交換できるほど手軽で安価。
デメリット:液絡部経由でイオンが外にでて内部液の濃度が下がり、測定結果に影響を与える。
塩化カリウム溶液(電極内部液と同じ濃度)
メリット:電極内部の組成が変わらないため、内部液の交換頻度が減るはず。
デメリット:洗浄が不十分だと、測定対象にKClが混入しやすい?
使用頻度が低いと蒸発して濃度が上がり、電極内部の濃度も上がる?
さらに蒸発するとKCl結晶ができ、ジャンクションを塞ぐ?
試薬代分コストが上がる(特にメーカー品を使うと)
うちではメーカーのマニュアルに従ってRO水を使っています。
個人的にはKCl溶液保存が好きなのですが、マニュアル以外の操作をするためには検証がいろいろと要求されるので… |
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