いつも勉強させてもらっております。ご助言よろしくお願いします。
ラット腸の凍結切片を以下の工程で作成しておりますが
きれいに切れないことが多く、苦労しております。
1.ホルマリン固定(一晩)
2.30%スクロースに置換(一晩)
3.包埋(OCT:20% sucrose=2:1)。液体窒素にフローターを浮かべて、凍結。
4.−17度で薄切り(クライオスタット)
苦労しているところですが、クライオスタットで切るとき、OCTコンパウンドの部分は、うまく切れるのですが、切った時に組織がしわになったり、OCTからはずれてつぶれてしまったりします。
(表現がわかりにくかったらすみません)
OCTの部分と一緒にうまく切れてくれれば、良い切片が作れそうなのですが、このトラブルの原因としては、どのようなことが考えられるのでしょうか。
私としては、次の2点が少し気になっているところです。
1.OCTと組織がよくなじんでいない(液体窒素をつかっているから?)
2.薄切りの時の温度が高い(-20度くらいの方がよいか?)
わたしの技術不足は重々承知ですが、この状況から改善できそうな点を教えていただければと思い、投稿いたしました。
よろしくお願いします。 |
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