Actias様、Boston-Pullman様、ご返信ありがとうございます。
E14TG2aでも同様のことが起きる場合もあるのですね。
私は理研から購入しましたB6由来のES細胞を使用していまして、一般的に使用されているE14TG2aやD3等と異なるのは、バックグラウンドの違いか、とも思っていましたが、そうでもないということですね。
なお、使用したプライマーはイントロンを挟んでいますのでゲノムのコンタミはないと考えていましたが、Pseudogeneについては知りませんでした。確認してみます。
ただ、最初に質問させていただいた際には記載し忘れましたが、Oct-3/4だけでなく、NanogもEB形成後において発現に変動はありませんでした。ですので、プライマーの問題ではなく、未分化な細胞が残っているのだろうと考えています。
現在論文投稿に向け補助的なデータを集めているのですが、「EB形成させて未分化マーカーの発現が減少しない」というデータを載せてしまったら、その他のデータを全て信用してもらえないのではないか、と考えてしまいます。。。 |
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