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モノクローナル抗体作製(動物への免疫) トピック削除
No.70-TOPIC - 2011/02/25 (金) 15:36:22 - Yuna
キャリアタンパクをコンジュゲートさせたペプチドを動物に免疫させています。
免疫前に採取した血清と免疫後に得た血清を用いてELISAを行いました。

すると、免疫後の血清はポジティブに出るのですが、免疫前の血清もポジティブにでました。

可能性として、もともとキャリアタンパク質又はペプチド又はそれらに類似するものに対する抗体ができていたということはあり得るでしょうか?

よろしくお願いいたします。
 
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(無題) 削除/引用
No.70-6 - 2011/02/28 (月) 14:00:30 - Yuna
様々なご意見ありがとうございました。


もう一度、検討してみます。

(無題) 削除/引用
No.70-5 - 2011/02/27 (日) 19:59:27 - ABZO
実験動物は菌体成分に対する抗体とかは普通に持っているとおもうよ。普通に買ってるコントロール用のネズミでも注意深く組織切片とか観察すると小さな炎症像とかみつかることもあるよ。

非免疫群でも陽性反応があったとしても、免疫群の血清の方が相対的に抗体価が高ければ免疫したものに対して抗体ができてると考えていいのではないかな。
またassayのときに抗原に使ったペプチドで競合させてみたらよりはっきりするね。

(無題) 削除/引用
No.70-4 - 2011/02/25 (金) 18:15:01 - AP
>すると、免疫後の血清はポジティブに出るのですが、免疫前の血清もポジティブにでました。

何を持ってポジティブと判断したのかわかりませんし、そのポジティブの度合いを示す指標がないもなしでは(たとえばELISAで、それぞれの血清は何倍希釈まで検出力があるかとか)議論になりませんが、

一般論でいえば、抗原抗体反応、あるいはタンパク質の特異的・非特異的吸着にしても、親和性の違い、Kdの違いで、程度の問題でしかないといっていいです。

正常血清だって、Igの濃度が十分に高ければ、免疫抗原に対してある程度は結合するでしょう。それでも、その抗原に対する特異的抗体(親和性の高い抗体)ができていれば、正常血清・免疫前血清より高いTiterを示すはずです(ただし免疫するとその抗原に対する抗体だけでなく、全体的に抗体値が高くなるので特異的抗体ができていなくてもそれだけでtiterが高くなる傾向がある)。

>可能性として、もともとキャリアタンパク質又はペプチド又はそれらに類似するものに対する抗体ができていたということはあり得るでしょうか?

あるかもしれないけれど(まずないだろうけれど)、それがなくても上で述べたように普通に起こりえることで、まずそう考えるべきではないでしょうか。また、そうであろうとなかろうと、免疫前と免疫後での差が重要で、差がないなら、特異的抗体はできてないという事でしょう。

(無題) 削除/引用
No.70-3 - 2011/02/25 (金) 18:09:23 - ats
KLHに(二次抗体等が)非特異的に結合していることはないでしょうか?

もうちょっと詳細が 削除/引用
No.70-2 - 2011/02/25 (金) 17:23:08 - たけちゃん
どのような組み合わせのELISAを実施されたのか判らないとコメントしずらいですね。

ELISAの方法は
1.抗原を固相化
2.ブロッキング
3.血清(適当に希釈)
4.洗浄
5.抗免疫動物Ig(酵素標識)
6.基質添加−発色
7.測定
のような一般的な方法ですか?

キャリアたんぱくは何をお使いですか?

以前(10年以上前ですが)、サイクロスポリンで免疫抑制状体のマウスを作りキャリアーたんぱくだけを免疫し、トレランスを誘導した後暫らくして抗原付キャリアーで免疫し、抗体を作製したことがあります。
ペプチドではありませんがモノによっては上手くいきました。

モノクローナル抗体作製(動物への免疫) 削除/引用
No.70-1 - 2011/02/25 (金) 15:36:22 - Yuna
キャリアタンパクをコンジュゲートさせたペプチドを動物に免疫させています。
免疫前に採取した血清と免疫後に得た血清を用いてELISAを行いました。

すると、免疫後の血清はポジティブに出るのですが、免疫前の血清もポジティブにでました。

可能性として、もともとキャリアタンパク質又はペプチド又はそれらに類似するものに対する抗体ができていたということはあり得るでしょうか?

よろしくお願いいたします。

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