何が前と同じで、何が違うのですか?
細胞の温度管理
水のグレード
サンプルの調整場所とFACSまでの距離(測定までの時間)
遠心機のでかかっているG
はさみ等の器具の洗浄管理(固定液とのクロス、洗剤、リンス、保管等)
などは、変わっている場合もあるのではないでしょうか。
また、脾細胞であればトリパンブルー染色でも生存率が見れますよね。
洗浄やストレイナーを通す前にも測ってみてはいかがでしょうか。
はさみで刻んだ時点から生存率が低いのか、洗浄を経てから生存率が下がるのかなど、どのステップが怪しいのかが切り分けられるかもしれません。
ところで、脾細胞を取り出す際にはFBSを入れたバッファーや培地でけん濁するプロトコルをよく見かけるのですが、無血清のバッファーでも問題ないのでしょうか?
血清を入れることで、死ぬまでの時間が長くなったり、問題のある条件を緩和してくれるかもしれません。 |
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