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AP発色に使うバッファーの調整
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No.689-TOPIC - 2011/07/20 (水) 10:53:03 - recombinant
WBのAP発色を行う時、
100mM Tris, 100mM NaCl, 50mM MgCl2・6H2O, pH9.5
のバッファーを使用しています。
このバッファーを調整する時、HClでpHを調整する前にMgが沈殿してしまう時があります。
1Lスケールで固体の試薬を溶解したり、先に全ての試薬を別々に溶解し、溶液を混ぜる時に沈殿します。しかし、100mLスケールで試薬を溶解する時は沈殿しません。
この場合、どうして溶解方法やスケールによって沈殿のしやすさが変化しているのでしょうか?
このフォーラムとは少し趣旨が異なるため、不適切なら削除しますが、よろしくお願い致します。
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(無題)
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No.689-10 - 2011/07/20 (水) 17:57:46 - う
×ちなみに、私は2つのストック溶液を用事調整しておりました。
○ちなみに、私は2つのストック溶液を混ぜて発色液を用事調整しておりました。
(無題)
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No.689-9 - 2011/07/20 (水) 17:24:03 - う
ちなみに、私は2つのストック溶液を用事調整しておりました。
オートクレーブもしておりません。
(無題)
削除/引用
No.689-8 - 2011/07/20 (水) 16:18:03 - AP
さらに蛇足ですが
、
>固体の試薬を溶解したり、先に全ての試薬を別々に溶解し、溶液を混ぜる時に沈殿します。
MgCl2は、吸湿・潮解するので、個体のまま保存し、使うたびに量り取るということをすると、不正確ですし。固まってしまって扱いづらいです。
新品の試薬を開封したら直ちに全量を1 Mか2 Mのストック溶液にするといいです(というようなことは実験指南書なんかにも書いてあると思いますが)。
(無題)
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No.689-7 - 2011/07/20 (水) 15:11:50 - おお
>局所的なMgの高濃度により沈殿したのですね。大変参考になります。
私は水酸化マグネシウムが解けにくいのとTRISそのものがアルカリ性に偏っているので、塩化マグネシウムから水酸化マグネシウムができたのではないかとおもったのですが、、、ちょっとずつ加えて改善できるとお考えならそれは尊重いたします。ちゃんと伝わらなかったかなぁと不安に思ったので加筆しておきました.
(無題)
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No.689-6 - 2011/07/20 (水) 14:37:36 - recombinant
>[Re:3] うさんは書きました :
> TrisとNaClで作ったストック溶液(もちろんpHも調整)に
> MgCl2のストック溶液を加えて最終濃度を調整する
>
> というやり方で私はやっていましたが、一度も沈殿はみたことがありません。
>[Re:2] ~さんは書きました :
> ビーカーに放り込んだ瞬間に均一な溶液になるわけではありません。
> スケールアップや濃縮液の使用で溶液の一部が極端なpHや濃度になり、マグネシウムイオンが塩を形成して沈殿したのでしょう。
局所的なMgの高濃度により沈殿したのですね。大変参考になります。もしストック溶液から調整する時は、MgCl2溶液を少しずつ加えていく事で沈殿を防ぎたいと思います。
(無題)
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No.689-5 - 2011/07/20 (水) 12:26:06 - AP
横道ですが、
AP反応バッファーのMgは抜いても一向に構いませんし、入れるならおまじない程度に一桁か二桁薄い濃度でもいいです。
APはもともとMg++を配した金属タンパク質で、これをEDTAなどで無理やり引っこ抜かない限りは、それ以上のMg++を要求しません。
むしろ、Mg塩は保存中に析出しやすく(空気中の炭酸ガスにより炭酸マグネシウムが生成? 核になるほこりなどをきっかけに?)、発色・発光反応で析出した粒子がドット状のノイズを生じます。
ひょっとすると、調製時点での水にどれだけ炭酸ガスが溶けているかによって(たとえば、タンクに汲み置き vs オートクレーブ済み)、即析出したりしなかったりするのかもしれません。
(無題)
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No.689-4 - 2011/07/20 (水) 11:40:19 - おお
Magnesium hydroxide has low solubility in water, with a Ksp of 1.5×10−11...
http://en.wikipedia.org/wiki/Magnesium_hydroxide
(無題)
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No.689-3 - 2011/07/20 (水) 11:31:30 - う
TrisとNaClで作ったストック溶液(もちろんpHも調整)に
MgCl2のストック溶液を加えて最終濃度を調整する
というやり方で私はやっていましたが、一度も沈殿はみたことがありません。
(無題)
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No.689-2 - 2011/07/20 (水) 11:19:13 - ~
ビーカーに放り込んだ瞬間に均一な溶液になるわけではありません。
スケールアップや濃縮液の使用で溶液の一部が極端なpHや濃度になり、マグネシウムイオンが塩を形成して沈殿したのでしょう。
AP発色に使うバッファーの調整
削除/引用
No.689-1 - 2011/07/20 (水) 10:53:03 - recombinant
WBのAP発色を行う時、
100mM Tris, 100mM NaCl, 50mM MgCl2・6H2O, pH9.5
のバッファーを使用しています。
このバッファーを調整する時、HClでpHを調整する前にMgが沈殿してしまう時があります。
1Lスケールで固体の試薬を溶解したり、先に全ての試薬を別々に溶解し、溶液を混ぜる時に沈殿します。しかし、100mLスケールで試薬を溶解する時は沈殿しません。
この場合、どうして溶解方法やスケールによって沈殿のしやすさが変化しているのでしょうか?
このフォーラムとは少し趣旨が異なるため、不適切なら削除しますが、よろしくお願い致します。
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