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ELISA ヒト スタンダードの作製法
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No.667-TOPIC - 2011/07/12 (火) 16:22:21 -
NAG
サンドイッチELISA法でヒトの唾液中に含まれる微量ホルモン(Cortisol, Melatonin, Growth Hormone等)を定量しようと思っています。スタンダードの作製法を教えてください。
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No.667-4 - 2011/07/13 (水) 00:24:03 -
月詠
基本的に標準液作成の原則として、標準試料を溶かす溶媒は、測定しようとする未知試料が溶け込んでいるのと同じ溶媒系を用いることですよね。ELISAの場合、未知試料液と標準液の溶媒が異なることが原因で、抗原抗体反応の効率に何らかの差が生じる可能性を否定はできません。
一般に市販のELISAキットに添付されている希釈液は、その組成から血清あるいは細胞培養液(10% FCS含有)を模していると思いますので、血清中あるいは培養液中の抗原を測定する場合には添付希釈液を用いても何ら問題はないはずです。しかしながら、唾液中の未知試料と添付希釈液中の標準試料では同じホルモン濃度であっても、唾液中の何らかの成分によってウェル内の抗原抗体反応に影響が出るかもしれません(バックグラウンド値が全体的に上がる等)。
ですので、まず予備実験として、標準試料希釈系列を、唾液を溶媒として作成しても、添付希釈液を溶媒として作成しても、同じような吸光値が得られるか確認してみて、添付希釈液でも唾液希釈と同様な測定値(吸光値)を得られることが確認できれば、以降の測定における標準試料液は添付希釈液で作成すればよいかと思います。
もちろん、唾液試料中のホルモン濃度が、そのまま測定すると検量線の上限を超えることが予想されるような場合には、唾液試料を添付希釈液で段階希釈して測定するでしょうから、たとえば10倍に希釈した場合には、希釈後の未知試料の溶媒組成は「唾液1:添付希釈液9」になり唾液成分の濃度は薄まりますので、(標準試料液を)添付希釈液で作成しても大きな影響はないと思います。
(無題)
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No.667-3 - 2011/07/12 (火) 21:21:58 - Y
濃度既知の抗原の希釈系列をつくればいいだけでは?
(無題)
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No.667-2 - 2011/07/12 (火) 17:02:59 - ~
スタンダードであれば、市販のkitと同じ調整法でいいのでは。
何か特殊な要求事項があるのでしょうか?
そうであれば、要求事項を明確にしないと、求める情報を得るのに時間がかかるかと思います。
ELISA ヒト スタンダードの作製法
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No.667-1 - 2011/07/12 (火) 16:22:21 -
NAG
サンドイッチELISA法でヒトの唾液中に含まれる微量ホルモン(Cortisol, Melatonin, Growth Hormone等)を定量しようと思っています。スタンダードの作製法を教えてください。
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