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ありがとうございます 削除/引用 No.657-7 - 2011/07/13 (水) 18:10:57 - ひろ やはり構造的により酵素と結合しやすいものをつくりだすことができるのですね。 たとえ話などとてもわかりやすかったです、ありがとうございました＾＾

(無題) 削除/引用 No.657-5 - 2011/07/12 (火) 14:38:50 - 月詠 そういう場合もあるのでしょうけど、必ずしもそうともいいきれないと思います。 たとえば、人工合成甘味料のサッカリンなどは、天然の甘味料（基質）である砂糖（ショ糖）よりも何百倍も強い甘味（受容体親和性）がありますよね。 他にも、微生物であれば、薬剤排出系などはどうでしょうか？　天然の抗生物質はともかくとしても、少なくとも合成抗菌薬を排出するために進化してきた機能ではありませんよね。天然の基質がそもそも何かも解っていませんけど、薬剤排出系に機能欠損のある薬剤超感受性変異株では、培養定常期の菌密度が野生株よりも高くなる傾向があることから、菌密度を感知するクォラムセンシング系の物質の排出（分泌？）に関連している可能性などが示唆されます。しかし、これらの本来の基質（？）よりも合成抗菌薬の方が親和性が高くて効率よく排出される可能性もあるわけです。 ですから、「本来の天然基質がもっとも活性が強い」という命題は少なくとも一般論としては成立しえないのではないでしょうか。

(無題) 削除/引用 No.657-4 - 2011/07/10 (日) 21:03:16 - 理屈上は 答えはノーでしょうね。たとえば、Factor Xaに対する人工基質アナログで、親和性が高くほぼ不可逆的に結合するのがあったと思います。

(無題) 削除/引用 No.657-3 - 2011/07/10 (日) 18:46:24 - ABZO 物質Aの化学構造などからいろいろ推察して可能性のありそうな生体内物質をin vitro でスクリーニングすることでなにか情報が得られるかもしれない。生物学系の人でもし有機化学や薬学に精通していないならば、生物有機化学とか有機合成とか創薬とかの専門家の人の協力を仰いだ方がいい。学会などの機会にアピールして協力者をさがしてみたらどうだろうか。 天然物質だから、人工物質だからいうことで基質への親和性や特異性の定量的な推察をするのは適切でないだろう。薬物など生体外異物の代謝を担う酵素もあるのだし。 いずれにせよ酵素学的実験結果で得られたパラメーターを通して論じるべき事柄とおもう。

(無題) 削除/引用 No.657-2 - 2011/07/10 (日) 10:10:09 - おお God knows.

真の基質（天然基質）の探索 削除/引用 No.657-1 - 2011/07/10 (日) 02:10:47 - ひろ ある物質Aを外因的に微生物に与えたとき、それを変換する酵素を単離しました。 基質特異性を調べてみましたが、A以外に特に目立って活性を示す物質がなく、Aに非常に特異的であるとわかりました。 さらに調べてみると本酵素はAに誘導されてできたものではなく、もとから生物体内に存在するものだとわかりました。 現在この酵素の真の基質（天然基質）を探しているのですが、天然基質ならば、それに対する活性は、やはりAに対する活性に相当する値、もしくはそれ以上の値が得られるのでしょうか？ 単純な質問で申し訳ございません。よろしくお願いします。

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