30merのオリゴDNAをアニーリングし、ベクターにライゲーションを行っているのですが目的のものが得られません。セルフだと思われます。いくつか疑問点があるのでお答えいただければと思います。
オリゴDNAは両端に異なる制限酵素サイト(突出末端)を持つように設計してあります。
またアニーリングは、95℃で15min反応させ、60minかけて30℃に温度を低下させています。
アニーリングバッファーの組成は、10mM Tris, pH 7.5, 50mM NaCl, 1mM EDTAで自作したものを使用しています。
アニールできているのか、アガロースゲル(50bp程度の差は判別できる)で電気泳動したのですが、アニーリングしたものとオリゴDNAを混合しただけのものでは差が見られませんでした。
これはアニーリングがうまくいっていないと考えた方が良いのでしょうか?
またベクターは、オリゴDNAの両端の制限酵素サイトでCUTし、電気泳動→ゲル抽出→精製→脱リン→精製をしています。
インサートは、アニーリングしたものをそのまま使用していますが、リン酸化は必要でしょうか?
ベクター:インサートはモル比を1:3でライゲーションを行っています。
よろしくお願い致します。 |
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