kanataさま
> いただいたご質問、これは一緒に研究している方々とディスカッションする内容だと思います。
ご指摘の通りです。共同研究者ではないため、突っ込んだディスカッションが出来ていないところが根本の問題だと再認識いたしました。
> 私は脂質を扱っていますが、低分子、高分子という区別の仕方は聞いたことがありません。その先生が好んで使われる、先生の中で定義されている意味での低分子ではないでしょうか。脂質の多くはエタノールに可溶します。それは低分子だからではありません。
まさに、基本を(順序が逆ですが)勉強し始めました。
> ですから、包括的な脂質の解析をするのか、特定の脂質の定量をするのか、決める必要がありますよね?まさか標準品を使わずに二つの異なるサンプルをMSで測定して比較することを考えていませんよね?内部標品を使って抽出効率などを決定しないと比較できません。MSの原理はご存知ですか?定量の経験は?
包括的な脂質の解析が目的です。MSでの特定の物質の定量の経験は多少ですがありますが、その際は標品を抽出前よりもちろん添加して定量を行いました。今回は、これもアドバイスからなのですが、まずは2群間で比較を、ということでしたが、標品も準備し、かつTLCを行うべきですね。
> 私でしたら1%より低い濃度で添加します。添加の仕方もいろいろあります。これだけでもトピック立てられる内容です。
コントロール(エタノールのみ)は確認してありますが、このエタノールの濃度、添加の方法の”いろいろ”などは、どのように検索していくとヒットするのでしょうか。これまでの他の刺激物の経験で1%ぐらいまでなら大丈夫か、と選択したのですが。
とにかく、もう一度基本的な事も含めて、再確認いたします。
ありがとうございました。 |
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