皆様、
たくさんのコメント, 本当に有り難うございます。
ご指摘の通り、情報が少なすぎました。失礼しました。以下に現行のサザンの流れを記します。
01 ES細胞よりgDNA抽出 (PK O/N処理、フェノクロ、イソプロ沈殿)
02. gDNA 10 マイクロgを制限酵素処理 (40 U/sample O/N)
03. 0.7% アガロース (TAE)で電気泳動 (50V-70V, 数時間)
04. EtBr染色 ゲル写真撮影(ゲノムはスメアになっている)
gDNAの回収方法も含め、ここまでのステップで問題はないと思っています。
05. 0.25 M HCl処理 (30-40 min) 要改善?
06. 0.5M NaOH, 1.5M NaCl (30 min-)
07. 06の溶液でそのままアルカリトランスファー
メンブレン;Hybond-XL
トランスファー;downward o/n-2days (over weekend)
トランスファー後は400mlあったアルカリトランスファーバッファーがすべてろ紙に吸収されています。
08. メンブレンを0.5M Tris, 1.5M NaCl で処理 (10 min x2)
09. 水でさっと処理
10. 80°C 2 hrs
11. UV cross link (stratalinker 3 min)
12. Prehybridization 30 min
13. Hybridization o/n 42°C
プローブは500 bpのPCRフラグメントをランダムプライム、あるいはニックトランスレーションで32P標識、反応後はG50で簡易精製
14. Wash 2x ssc, 0.1% SDS 15 min x 2 at 42°C
15. Wash 0.1 x SSC, 0.1% SDS 15 min x2 at 42°C
16. カウンターでメンブレンを簡単にスキャンしてみて、バックが高いようなら更に高温でwash
17. Expose & development |
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