アミノ酸が何らかの機能をしているかどうかさぐるためにAに置換していくことがありますね。
ただこの場合、電荷やハイドロパシー、π結合など無視しているという指摘もあります。まあそれも含めてアミノ酸の機能ですが、構造維持ができないためか、その他の理由かと言った所で実験アプローチ、解釈の仕方に慎重になるケースはあるようです。
HISの場合はチャージはポジティブですがpIは非常に低く生理的な条件でも荷電しているか判断しがたいところがありますので他のポジティブなアミノ酸を入れるのは冒険ですしポジティブなアミノ酸はNHを持っているのでZnのしんわ性という意味で避けた方がいいだろうと思います。
同時にネガティブなチャージは入れたくないでしょうし特徴があまりない物をいれるか、芳香環を入れ、Zn結合以外のバランスをなるべく崩さないのがてかと思えます。なのでALAかPHE位でないでしょうか。もしジンクフィンガーとかしらている構造モチーフを見ているなら、文献を一度探してみることをおすすめします。 |
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