流れとしては、
1.自作のELIZAプレートの測定可能な濃度範囲を調べる
2.自分のサンプルの濃度を概算する
(前に似たようなサンプルを測ったことがあればその数字、文献情報なども参考になるでしょう)
3.測定可能範囲に入るような希釈倍率を考え、試してみる
4.検量線から外れてしまったら、その吸光度を指標に希釈倍率を変えて測りなおし
となるのではないでしょうか。
>どうやったら分かるのでしょうか??
貴方のサンプル中の目的物の大体の濃度を調べれば分かります。
濃度の予測が(文献情報も含めて)全く立たず、ELISAしか濃度の測定方法がないのでしたら、ELISAで測ってみるしかないでしょう。
とりあえず1点(原液または固定の希釈倍率)で測って、そこで検量線の範囲を外れたサンプルだけ値を見ながら希釈倍率を変える、という人はいます。
>サンプルを希釈したもので測定してみて、検量線にのる値を出した方がいいのでしょうか?
濃度の予測が全く立たないのであれば、希釈したものをというよりも、希釈系列を作ってということになるのでは。
検量線に乗らない値では、数値を出したとは言えないと思います。
外挿は止めた方がいいでしょう。
>キットで一度やっていて希釈しなくてもよかったものはしなくても大丈夫でしょうか?
自作の検量線の範囲とキットの範囲次第です。
範囲が同じでキットでは希釈が不要であれば、自作でも不要でしょう。 |
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