おおさん、質問さん、
解答ありがとうございます!
回答に対する返答は申し訳ございませんがもうすこし考える時間をください。
質問さんからの質問に対しての回答のみまずさせていただきます。
正確にはグリセロールの代謝ではなく、資化を確認できただけです。
糖定量用カラムを用いてHPAEC-PADで菌体を除いた培養液中の糖を各培養時間にて定量し、同時に 600nmにおける菌体の濁度測定を行うことで菌体の生育と培地中の糖の関係をみました。
ノックアウトを行っていない菌株は、培地中のグルコースをまずとりこみ、グリセロールをつくり(グルコースの減少と同時にみられるグリセロールの生成)同時に菌体も生育していました。そのご、グルコースが枯渇すると、グリセロールをとりこみ、培地中にあらたな生成物がみられないことから、菌体内で代謝していることが伺えました。
ノックアウトを行った菌株は、グリセロールをつくるまでは同様でしたが、グリセロールをとりこむことをせず、グルコースが枯渇した時点で菌体の生育もとまりました。
ただし、培養中に定期的にグルコースを添加することでグリセロールをとりこみました。
と、こういうことです。説明下手ですみません。 |
|