グリセロールストックは、しばしば死に絶えることがあります。
安定した超低温に入れっぱなしならそんなことはないんだと思いますが、普通に実験室のフリーザーだと出し入れ、開け閉めや、故障でそうもいかないためではないかと思います。
グリセロール濃度は低めのほうが、解けにくく長期間安定に保てるようです。
用いられる濃度は10%程度から50%まで幅広いですが(たしかMolecular Cloningでは15%)、私に手では10%あるいは7.5%くらいが調子いいようです。
生えてこなくなったストックは、しょうがないので全量、液体培地に放り込んで培養したのち、あるいは直接、生き残りをプレート上で単離するくらいしかないのではないでしょうか。
プレートに不適切な抗生物質がはいっていたりはしないでしょうね。 |
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