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(無題) 削除/引用 No.320-4 - 2011/04/22 (金) 20:03:13 - カイ ガラスボトムのディッシュで培養して遊走をライブイメージングしたりします。 ガラスボトムのディッシュはMatTekなどで手に入ります。 http://www.glass-bottom-dishes.com/ 好中球の遊走は以前少しやった程度で、今はHUVECなど内皮細胞を使ったmigrationに分野を移してしまったのでちょっと畑違いになりますが…ボイデンチャンバーだと、好中球や好酸球でも使っている人いますね。 コーニングなどで売ってます。 ライブイメージングだと動く早さや方向性が見れますし、固定して染めれば、シュードポッドの有無や数もわかります。目的たんぱく質の局在化も見れますね。 ボイデンチャンバーだと目的地に到達した細胞数を定量的に観察できます。 in vivoで内皮細胞層を通り抜けて組織に入った好中球数を示している人もいましたね。ちょっと詳しいやり方まではわからないのですが、組織染色で見せていました。 ちょっと分野外でお力になれなくて申し訳ないです。

(無題) 削除/引用 No.320-3 - 2011/04/21 (木) 21:20:21 - やすし ありがとうございました。ネガティブセレクションなどしたことがないのでうまく細胞を抽出できるか不安でしたので、とりあえずcell　lineで実験してみようかと考えておりました。もう一点教えていただきたいのですが、遊走実験では何らかのケモタキシスチャンバーを用いると思いますが、周りに使用した人がおらず、どれを使用したらよいか考えています。使用された方でお勧めのものがあれば教えてください

似た分野ということで参考までに 削除/引用 No.320-2 - 2011/04/21 (木) 20:30:16 - カイ 好酸球やT細胞については専門外なのでわかりませんが、好中球でしたらHL60など培養細胞で遊走能は観察できます。 多くの論文で、生体から単離された細胞も併用していますので、実際には両方使うことが求められると思います。 が、培養細胞のほうがトランスフェクションし易いなど利点もありますので、生体の細胞ではしづらい実験には培養細胞を使う、生体細胞でもできる実験では培養細胞と同様の事が起こっていると確かめる、ということが必要になってくるのではないでしょうか。 cell lineによりますが、たんぱく質の発現が生体の細胞と違っている場合もあるので注意が必要です。 cell lineの名前と行いたい実験で論文を検索すれば、役立つ情報が得られると思います。

培養細胞を使用した遊走能実験 削除/引用 No.320-1 - 2011/04/21 (木) 17:33:05 - やすし いつも参考にしております。 好酸球やＴ細胞系の培養細胞を購入してサイトカイン産生や、遊走能の実験を使用と考えています。各cell　lineで異なるものとは思いますが、一般的に生体の細胞と同様に、遊走能などは保持されているものなのでしょうか。それらの情報は購入先に問い合わせれば教えてくれるものでしょうか。 またレフェリーによっては培養細胞ではなくPBMCなどから抽出した細胞を使用するように求められたりすることもあるのでしょうか。 すいませんが素人なもので教えてください。

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