>カラムはどのカラムを使うのが最も分離がよいのでしょうか?
"最もよい"条件というためには評価基準が必要です。
評価基準を定めて、読んだ文献の結果を評価すれば、その中でどの条件が最もよい条件かを決められるでしょう。
分離度や分離係数で評価するためにはもう1成分を定めないと計算できませんし、一斉分析であればより具体的に評価基準を定める必要があるでしょう。
また、同じサンプルで異なる条件での比較を見たいのであれば、論文よりもメーカーにあたったほうがいいかもしれません。
場合によっては条件検討をしてくれるかもしれません。
報告されている条件ではピークが十分に分離していないというのであれば、カラムの長さを長くすれば理論段数が上がるので、分離出来るかもしれません。長いカラムを買わなくても2本直列につなげることで対応できるかもしれません。
それと、TOFが使えるのであれば、LCで分離できていなくても、精密質量で分離出来るかもしれません。 |
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