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多量体タンパク質のヒスタグ精製 トピック削除
No.224-TOPIC - 2011/03/30 (水) 12:13:23 - mm
多量体タンパク質のヒスタグ精製をしたことのある方に質問です。

多量体タンパク質をNiNTA か TALON を用いて、バッチ法 (樹脂とライセートを30分混合した後、カラムに詰める)で精製した際、多量体が崩れてモノマーになることはあるのでしょうか。

具体的には、ライセート中では多量体であったけれども、多量体が複数の樹脂ビーズに結合し、樹脂の混合の際に、樹脂同士が離れると同時に多量体がばらばらになる可能性はあるのでしょうか。

いかがでしょうか。よろしくお願いいたします。
 
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(無題) 削除/引用
No.224-4 - 2011/04/09 (土) 17:30:40 - かた
プラスミドをガラスビーズで精製する際、強くボルテックスをしていたのですが、プラスミドが切れて断片化されたことはありませんでした。
複数のビーズ/樹脂にリガンドがくっつくというのは、大きさと間隙からみてほとんどないのかなと思っていますがいかがでしょうか。

(無題) 削除/引用
No.224-3 - 2011/03/30 (水) 21:14:14 - こうじ
それぞれの蛋白質の特性にもよると思いますが、
おおさんの意見に賛成です。

多量体精製の体験談では、
ホモ4量体を形成する蛋白質にHis-Tagをつけたら
普通のイミダゾール濃度では溶出されなくなりました。
結局EDTAでニッケルごと外すことで解決したのですが、
通常の溶出用イミダゾール濃度で洗浄できるため
他の蛋白質より純度が高く精製できてました。
モノマー化していれば、通常濃度のイミダゾールで
溶出されると思いますがどうでしょうか。
私の経験ではほとんど溶出してきませんでした。

(無題) 削除/引用
No.224-2 - 2011/03/30 (水) 12:21:24 - おお
一つ一つで見ればありうると思うけど、全体のポピュレーションではそんなに気にならないような気がしますよ。だって同じ支持体(ビーズの粒子)にくっつく方があり得ませんか。

溶出すればアフィニティーがあるわけだから多量体の状態に戻るかもしれません。

ただ誰も見れないわけで面白いかもしれませんが、かといって証明できるような事かどうかというと。。。

多量体タンパク質のヒスタグ精製 削除/引用
No.224-1 - 2011/03/30 (水) 12:13:23 - mm
多量体タンパク質のヒスタグ精製をしたことのある方に質問です。

多量体タンパク質をNiNTA か TALON を用いて、バッチ法 (樹脂とライセートを30分混合した後、カラムに詰める)で精製した際、多量体が崩れてモノマーになることはあるのでしょうか。

具体的には、ライセート中では多量体であったけれども、多量体が複数の樹脂ビーズに結合し、樹脂の混合の際に、樹脂同士が離れると同時に多量体がばらばらになる可能性はあるのでしょうか。

いかがでしょうか。よろしくお願いいたします。

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